NR7 Breakout EA は、USDJPY専用の日足ブレイクを狙う完全自動EAです。前日の値幅(高値−安値)が直近7日間で一番狭かった「NR7」の日だけ動き、当日その高値か安値を抜けた方向へ乗ります。値幅が縮んだ翌日は動きが広がりやすい、という値動きの性質だけを使ったシンプルなロジックです。このページは宣伝ではなく、「どんな条件で動き、どこに弱さがあり、いま何が未確定なのか」を正直にまとめる仕様書です。
このEAとは
- 対象通貨:USDJPY専用。他通貨・他銘柄での検証はまだ行っていません。
- タイプ:日足ブレイク型EA。SMCやMACDのような裁量指標は使わず、値幅の縮小(NR7)という統計的な性質だけで判定します。
- 思想:トレンド転換を予測するのではなく、「値幅が縮んだ翌日は広がりやすい」という再現性のあるパターンだけを、条件を絞って拾う設計です。
EAの基礎はEAとは、自動売買の分類はEAの種類で整理しています。検証数字を見る前に、バックテストと成績の見方もあわせて確認してください。
ロジック概要
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 対象通貨 | USDJPY |
| 判定タイミング | サーバー0:10に、前日の値幅(高値−安値)が直近7日間で一番狭いか(NR7)を確認 |
| エントリー | NR7なら前日高値に買いの逆指値・前日安値に売りの逆指値を同時発注。先に約定した方だけを残し、もう片方は取り消し。すでに抜けていれば成行 |
| 決済 | 利確は置かず、サーバー23:50に強制決済。1日1回まで、日をまたがないためスワップはかかりません |
| SL | 前日の反対側の端(売りは高値+スプレッド) |
| ロットの考え方 | 固定ロットではなく、口座残高に対するリスク率(既定RiskPercent=2.0%)と損切り幅(日によって3〜4倍変わる)から毎回自動計算 |
| ナンピン | 無し |
| 入力パラメータ | RiskPercent(1回の損切りで失う残高の割合)、MagicNumber(注文識別)の2つのみ |
得意な相場 / 苦手な相場
得意な相場
- 前日の値幅が直近7日で一番縮んでいて、翌日に値幅が広がりやすい局面。
- 方向感が出た後、途中で細かく反転せず素直に伸びる相場。
苦手な相場
- NR7判定後、当日も値幅が縮んだままのレンジ相場(ブレイクせず終わる)。
- 年間の取引回数がもともと少なく(年38回ほど)、少数の大きな勝ちに成績が支えられている点。
開発・検証ステータス
NR7 Breakout EA は現在デモ口座での前向き検証中です。まだ本番のコピトレ・EA提供は行っていません。足データでの検証(USDJPY、2010〜2026年、通常コスト、1回1%リスク)では、2010〜2019年が1回あたり+0.08R、2020年以降が+0.16R(PF1.46)、コストを厳しく見ても2020年以降+0.13R。MT4のテスター(全ティック、スプレッド1.0pips)では650回・1回あたり+0.105R・最大DD7.9Rで、足データの計算と650回中649回が同じ日・同じ向きに一致しています。
ただしこれらはすべて過去データ・バックテスト値です。年間の取引回数が少ないため、本当に優位性があっても1年でマイナスに終わる確率は33%(3年でも21%)あり、上位5%の大きな勝ちを除くと成績はマイナスになります。継続の目安は約3年・110回で1回あたりのR平均がプラスであること、中断の目安は高値からの10R下落としています。現時点では判定基準を満たしておらず、参加募集はまだ行っていません。状況が変わり次第このページを更新します。
リスク開示
過去実績・バックテスト・フォワードテストのいずれも将来の利益を保証しません。年間の取引回数が少ないロジックのため、短期間の勝ち負けだけで優位性を判断しないでください。利用判断は必ず余剰資金の範囲で、ご自身の責任で行ってください。
AIで翻訳すると
NR7 Breakout EAは「USDJPYで、前日の値動きが最近7日間で一番小さかった日の翌日だけ、高値か安値を抜けた方向に乗るEA」です。テスターでは1回あたり+0.105R・最大DD7.9Rという参考値がありますが、これは過去データ上の結果で、年間の取引回数も38回ほどと少ないため、実際の成績が確定するまでには時間がかかります。※AIの解釈で将来の成績を約束しません。
研究員の一言
このEAで一番見たいのは、勝率の高さよりも「本当に3年・110回続けられるか」です。年間38回ほどしか機会が無いロジックなので、数ヶ月の連敗だけで仕様を変えず、あらかじめ決めた基準(3年110回のR平均・10R下落での中断)通りに評価するつもりです。
どんな人向き / 向かない人
向いている人
- 年間の取引回数が少ないロジックでも、じっくり検証結果を追える人。
- バックテスト値を鵜呑みにせず、フォワード検証の記録も見て判断できる人。
- EA・自動売買の基礎を学びながら、実例として仕様を読みたい人。
向かない人
- 短期間で必ず増えるEAを探している人。
- 取引回数が多いEA・毎日動くEAを求めている人。
- 連敗期間を許容できず、少数の大勝ちに支えられた成績を受け入れられない人。
※本ページは投資助言ではなく、当研究所による分析・検証情報の提供です。FX/CFDは元本を超える損失が生じる可能性があります。過去の成績は将来の利益を保証しません。海外業者は国内登録業者と異なるリスクがあります。投資判断はご自身の責任で、余剰資金の範囲で行ってください。